1月の元旦オープン礼拝

「雨の中も風の中も」～「雨ニモマケズ」のモデル、斎藤宗次郎物語～

岩手県花巻市出身の斎藤宗次郎は、宮沢賢治の詩「雨ニモマケズ」のモデルと言われています。

宗次郎は花巻の小学校で教師をしていた頃、キリスト者内村鑑三の著書を読んで感動し、クリスチャンとなります。しかし、激しい迫害の中で、ついには教職を追われてしまいます。

そんな人生の逆風にあっても、宗次郎は、書店を営みながら、また自ら「天職」と考えた新聞配達をしながら、病人を見舞い、　重荷を負う人を助け、隣人のために東奔西走しました。そんな宗次郎と、同郷の宮沢賢治は親交があったのです。

人生の雨の中も風の中も、ゆるがない信念と愛に生きた斎藤宗次郎の物語。元旦オープン礼拝にどうぞお越し下さいませ。